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“電子化粧”が新しい自分探しの市場をつくる

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未来予測支援ラボによる連載企画「未来社会を読み解くキーワード」第1回です。それぞれ専門領域を持つ各ラボメンバーが、独自の視点で構想した未来社会像をキーワードに落とし込み、連載形式でご紹介していきます。われわれの提示するキーワードが、新しいアイデアを生み出すきっかけとなれば幸いです。


Instagramなどソーシャルメディアに写真を投稿する際、自分の写真を加工する行為は“盛る”といわれ、ソーシャルメディア好きの若い人々にとっては、もはや特別なことではありません。

目元、肌の色、輪郭、ほうれい線まで、加工アプリを駆使し、やり過ぎと思われないギリギリの線を狙って写真の中の自分を理想の自分に近づける努力が日々行われています。

ソーシャルメディア世代にとって、自分像とは固定されたものではなく、TPOに合わせて変化させられる可塑性のあるもののようです。

VRやAR技術の発展により、現実世界とデジタル世界の垣根はどんどん低くなり、未来のソーシャルメディアでは、写真に限らない、よりリアルで臨場感のある自分像を通じてコミュニケーションができるようになっているかもしれません。

そうなると、現実の自分像の価値は相対的に減少し、ネットを介してより多くの人々と交流するチャンスがあるソーシャルメディア上でのバーチャルな自分像の方がより重要だ

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