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村田製作所の高収益率を支える「秀逸な内部監査機能」

経済ニュース
日経ビジネス最新号(6月3日号)の特集「村田製作所-なぜ最強なのか」を興味深く読みました。売上高営業利益率16.9%(2019年3月期)というダントツの業績を誇る組織力はどこから生まれるのでしょうか?私は「内部監査機能の強み」にあると思いました。
Wikipedia:編集部
当社には約1000人の「改善士」なる社内資格者(専従者)が存在し、日々現場の効率性を高めるための仕事に従事されているそうです。現場の優秀な社員から選抜され、費用対効果の面で結果を残すことで評価され、さらに重要なポストに昇進するとのこと。コスト削減には組織横断的な提言がなされますので、様々な領域での知識が求められるそうです。
また、「商品技術」なる社内資格者も存在しており、新商品の開発技術などを顧客に説明するために、エンジニアとしてのスキルと営業におけるスキルを具備するメンバーを社内で育成しているそうです。この「商品技術」のスキルを備えることで、営業現場に広く権限委譲が行われ、他社よりも迅速な意思決定が実現できる、とのこと。
「改善士」も「商品技術」も優秀な社員から選抜された専従者(社内資格者-ただし「内部監査部」に所属している、というわけではありません)ということで、多様なスキルを身につけて、当然のことながら結果を残されなければ評価されないはずです。また、各セクションの人的資源と物的資源とのバランスや、セクショ

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