韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射を巡る岩屋毅防衛相の対応に、日本国内の保守層の不満がマグマのように貯まりつつある。岩屋氏は1日、アジア安全保障会議のために訪れたシンガポールで、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と、問題が起きてから初めて会談した。
韓国・鄭景斗国防相(左)と会談する岩屋氏(右)=防衛省サイト
しかし、韓国側が「事実無根」とこれまで通りの主張を述べたのに対し、岩屋氏が再発防止を要求したのに止まるなど、事実上の「棚上げ」に。朝日新聞によれば、岩屋氏は会談後「未来志向の日韓防衛当局間の関係を作っていくため一歩前に踏み出したい」とまで述べたという。
この岩屋氏の発言などに対し、ネットでは、保守層からは「岩屋は頼りにならない」「そんな弱腰では相手がいつまでもつけあがるだけ」などと反発の声が一斉に上がった。
アゴラでも、高橋克己氏がけさの寄稿で、会談後の岩屋氏が相手方と笑みを浮かべて写真撮影に応じていることに「世界中に拡散する写真撮影でこんなニヤけた表情を撮られるような人物に、筆者は日本の防衛を任せたくない」「『3人産んで』の桜田さんより100倍質(たち)が悪い」などと酷評している。
日韓、レーダー照射で平行線 両国防衛相が非公式会談 https://t.co/kqbKtm7zpT
— 共同通信外信部 (@kyodo_gaishin) 2019年6月1日
また、ジ
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