「話を盛る」という言葉を聞いたことがあると思います。平たく言えば誇張表現であります。
盛った話は飲み会の席では面白おかしく聞けるものでどちらかといえば話し上手的な評価を受けることもあるでしょう。飲み会の席で聞き流して笑い飛ばせる話だけならどれだけ盛られようが大した影響があるわけではないのでそれは構いません。一種の話術ぐらいに思っていればよいわけです。
FineGraphics/写真AC(編集部)
ところがビジネスの話になると全く違います。仕事の打ち合わせなどをしている際に相手が話を盛っていたとしてもそれを真に受けてしまうケースが往々にしてあり、のちのち「話が違う!」ということになりかねないのです。
ところが盛っている本人は盛っている感覚がないため、全然気が付いていないこともあり、ある意味恐ろしいことであります。
「このビジネスはとっても難しく、誰にもできないのをどうにか目途をつけて…」「ここだけの話ですが…」「おかげさまで大変売れておりまして生産が間に合わず…」というのは話半分しか聞かないことにしています。誰にもできないビジネスは世の中に存在しないし、ここだけの話というのは詐欺師の典型的な切り口だし、生産が間に合わないのは生産計画が悪かっただけの話だろう、と切り返せなくないでしょう。もちろん、そうは言いませんが、話している方に「では数字で教えてください!」と伺ったりするとあぁ、その
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盛る話
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