オイシックス・ラ・大地の売上は640億円で純利益は23.8億円&2019年度の成長戦略
食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地の2019年3月期における連結売上高は、前期比60.1%増の640億2600万円だった。
主力ブランド「オイシックス」の会員数が伸長したほか、らでぃっしゅぼーやを子会社化した影響もあり大幅な増収増益。営業利益は同159.4%増の23億1200万円となり、売上高と営業利益は過去最高を更新した。
らでぃっしゅぼーやを吸収合併したことによる法人税軽減効果が約12億円発生し、当期純利益は同906.4%増の23億8700万円。
オイシックス・ラ・大地の業績(画像はオイシックス・ラ・大地の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
「オイシックス」はミールキットが好調
オイシックス・ラ・大地は主に「オイシックス」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドを展開している。
「オイシックス」の売上高は同19.4%増の296億1900万円、セグメント利益は同22.7%増の40億3600万円だった。定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」やミールキットサービス「KitOisix」の会員数が伸びた。2019年1-3月期(第4四半期)における会員数は「おいしっくすくらぶ」が前年同期比21.4%増の20万5976人、「KitOisix」は同56.3%増の11万1169人。
「大地を守る会」の売上高は前期比2.8%減の109億200万円、セグメント利益は
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