【ワシントン時事】米財務省は２８日、主要貿易相手国・地域の通貨政策を半期ごとに分析した為替報告書を発表し、貿易不均衡や通貨安誘導の調査対象を従来の１２から２１カ国・地域に拡大した。トランプ政権は「為替」を重点に据え、過去最大規模に膨らんだ貿易赤字の解消に向けて相手国ににらみをきかせる構えだ。 報告書は、対米黒字の大きさや為替市場介入に関する評価基準を厳格化して調査網を広げた。その結果、対米輸出を増
Source: グノシー経済
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貿易赤字問題、通貨に矛先=監視対象拡大-米為替報告
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