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ネトウヨやパヨクは「対話不能な人」 — 物江 潤

経済ニュース
「ネトウヨ(ネット右翼)」や「パヨク(ネット左翼)」と呼ばれる方々がいます。私は両者の存在を「対話不能な人」と定義しました。
哲学者・ハーバーマスの主張を参考とし「議論の参加者は完全に自由で平等」だとすると、議論のルールを守れるのであれば、悪口である「ネトウヨ」や「パヨク」といったレッテル貼りは許されないということになります。別の見方をすれば、ルールを守れない対話不能な人は、決して推奨しないもののレッテルを貼られても仕方がないということです。(この定義については、新著『ネトウヨとパヨク』(新潮新書)にて詳しく説明をしています)
ガイム/写真AC
さて、こうした対話不能な人々を相手にしても時間の無駄だと考え、早々に対話を止めてしまえばよいように思えます。とある先哲も、結論ありきで対話に臨む人間とは、さっさと対話を切り上げるべきだと述べています。相手の主張は絶対に変わらないため難攻不落ですが、そのあまりに乏しい説得力のため、他者に影響を与えることもなさそうですから、放っておいても大丈夫な気がします。
ただし、国の指導者のような、多くの人々に幾度となくメッセージを送れる立場の場合、状況は少し変わってきます。心理学者のギュスターヴ・ル・ボンは次のように主張しています。
群衆の精神に、思想や信念――例えば、近代の社会理論のような――を沁みこませる場合、指導者たちの用いる方法は、種々様々である

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