独立系ベンチャーキャピタルのB Dash Venturesが主催するスタートアップの祭典「B Dash Camp」が5月23日、24日に北海道・札幌で開催された。その目玉企画の1つであるピッチイベント「Pitch Arena」(ピッチアリーナ)は2日間に渡って熱戦が繰り広げられた。
今回は12社が初日のファーストラウンドに参戦。通常は6社が2日目のファイナルラウンドに進むのだが、今回はファーストラウンドで同点となった企業が出たため、異例の7社選出となった。
ファイナルラウンドで審査員を務めたのは以下の5名で、激戦を勝ち抜いて見事優勝を飾ったのはAI搭載型クラウドIP電話サービス「MiiTel」(ミーテル)を開発・提供するRevcomm(レブコム)。準優勝にあたるスペシャルアワードは、農作物の自動収穫ロボットを開発し、RaaS(Robot as a Service)モデルで提供するinahoだった。
江幡智広氏(mediba社長)
木村新司氏(DasCapital代表)
國光宏尚氏(gumi創業者/CEO)
佐藤裕介氏(ヘイ代表取締役社長)
玉川 憲氏(ソラコム代表取締役社長)
以下、優勝のRevcomm、準優勝のinahoを含めファイナルラウンドに登壇した各企業をピッチ順に紹介していこう。
■モノグサ
2016年8月設立。知識習得のための問題作成から習得判定までを自動で行うサー
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