「強み」、「弱み」は聞くことではない
採用面接で「あなたの強み、弱みを教えてください」と尋ねる質問は、あまり良いものではないと思います。世界中で研究されている採用面接の基本中の基本は「事実を聞く」ことで、それは国連の面接ガイドラインにも書かれていることです。
その人が実際に「やってきたこと(事実)」を聞いて、そこから一体どんな人であるかを解釈し、推測するのが面接担当者の仕事です。それなのに、応募者自身に自己解釈させて「へえ、そういう人なんですか」と聞いていては、本来やるべき仕事をやっているとは言えないでしょう。(文:人材研究所代表・曽和利光)
どんな人も「何かの天才」であるはずなのに
Source: キャリコネ
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「あなたの強みを教えてください」は、下手な面接担当者ほどよく聞く質問である
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