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内定辞退って直接会社行って感謝しつつ謝罪しないといけないの?と思った時に読む話

経済ニュース
今週のメルマガ前半部の紹介です。
先日、がっついたビジネスパーソン必読の日経新聞に「学生の皆さん、内定辞退する際は直接会社に赴いて伝えましょう、あと感謝の気持ちも忘れずに」という趣旨の記事が掲載され、一部界隈が騒然とする事態となりました。
【参考リンク】内定辞退の正しい伝え方、「直接会って、まず感謝」を
採用活動のメカニズムを考えるいい機会なので、今回は就活と内定辞退について簡単にまとめておきましょう。
写真AC:編集部
採用担当者のホンネ
まず、就職活動と内定、および内定辞退のルールを確認しておきます。多くの学生は採用活動の早い企業から順に回り、内定を抑えた上で本命の内定に向けて就活を続行するはず。
内定を出した企業は内定承諾書や内定者コミュニティの形成などを通じて“しがらみ”を作って引き留めようとしますが、基本的に法的拘束力はなくいつでも辞退は可能です。この辺は一般の従業員の退職と同じなんですね。
では、採用担当のホンネとはなにか。それは以下の2つです。
「いちいち来なくていいから一分一秒でも早く教えてくれ」
まだ選考活動が継続している場合、早めに言ってくれればその分の枠が空くため、別の優秀な学生に内定が出せるわけです。また選考が終了していても早期であれば秋採用などで補充もできます。企業が本気で嫌がるのはすべての選考活動が終了し、辞退が文字通りの欠員となってしまう場合ですね。

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