ゲームのプレイヤー数が1億人を突破すれば、次は2倍の数を目指そうと思うのが自然な成り行き。それは、ゲームがそのまま商品カテゴリーにもなったMicrosoft(マイクロソフト)の「Minecraft」の開発者たち、というかむしろスチュワードも同じこと。このゲームは、さらなる大きな飛躍を遂げた。「ポケモンGO」の流れをくむ、拡張現実(AR)ゲーム「Minecraft Earth」(MCE)に進化したのだ。
米国時間5月18日に発表されたMCEは、iOS版とAndroid版の公式スタートが夏以降とのことだが、完全なMinecraftをモバイル用に、そしてARゲームとして再考したものだ。つまり、どういうこと? エグゼクティブプロデューサーJesse Merriamは、簡潔にこう説明している。「どこへ行ってもMinecraftがある。そしてどこへ行っても、Minecraftで遊べる」。
なるほど、で、どういうこと?もうちょっと詳しく言うと、MCEは他の現実をベースとしたARゲームと同じく、今いる場所の仮想版の中を歩き回り、アイテムを集めたりミニゲームに参加したりできるというものだ。他のARゲームと違うのは、Minecraft: Bedrock Editionが基礎になっているということ。派生版でも、課金を目的にした名前だけのインチキゲームでもない。本物のMinecraftだ。すべてのブロック
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