Nature Innovation Groupは5月21日、福岡市内で傘のシェアリングサービス「アイカサ」を本格的に展開開始した。
具体的には、福岡市営地下鉄天神駅や西鉄福岡駅などの公共交通機関、ソラリアステージ、キャナルシティ博多などで天神・博多を中心に41スポットにアイカサが設置され、福岡オリジナルデザインの傘1000本で展開する。今後はスポット数を現在の10倍から100倍、傘の本数も数万本まで拡充することを狙う。
アイカサは昨年12月に東京・渋谷エリアから始まった、1日70円で傘を借りられるサービス。専用アプリは不要でLINEでアイカサと友だちになることですぐに使えるのが特徴だ。アイカサスポットに設置されている施錠状態の傘に張られているQRコードをスマホで読み取ることで解錠・決済が可能。
1日ごとに70円が加算されていくが、6日以降からは1カ月間は420円。ゲリラ豪雨など想定外の雨であっても、コンビニで傘を購入するより安価に利用できる。傘の返却は最寄りのアイカサスポットに返却すればいい。決済方法は、クレジットカードのほかLINE Payを選べる。
今回の福岡でのサービス展開を記念してLINE Fukuokaと協業。「福岡限定でLINE Pay支払いで利用料が1日1円になる特大キャンペーン」を実施する。6月20日までの期間限定でアイカサの利用料金をLINE Payて
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