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車両暴走事故はなぜ起きる?段差乗り越え時の挙動とトルクセッティング — 水野 信夫

経済ニュース
最近、車両がどこかに飛び出したり、コンビニやスーパーの車止めを乗り越えて店舗に飛び込む事故についての報道が多くなっており特定の車種を冠して「○○○○ミサイル」「○○○○アタック」という言葉がネット上を賑わせています。
写真AC:編集部
報道から見る限り、これらの事故の原因は、ほとんどは運転者がアクセルとブレーキを踏み間違えたというステレオタイプのパターンにねじ込んで運転者自身の過失として片づけられかけています。
しかしそれだけではない、重要なモードが見落とされていると私は思います。
タイヤ半径と段差の高さが接近している場合の段差乗り越え時の急激な挙動変化
アクセル踏み込み時の駆動トルク変化のセッティング
運転者に駆動トルク量のフィードバックがかからない静かな車
の3点が複合的に関与していると思われます。
1.  段差乗り越え時の挙動
スロープのない歩道や車止めのような段差をタイヤが乗り越える時の挙動について考えてみます。タイヤ半径が段差の高さよりも小さいときは、通常の方法では乗り越えられません。
一方、タイヤ半径が段差の高さよりもわずかでも大きければ乗り越えられる可能性があります。しかしタイヤ半径と段差の高さが近いと相当大きな駆動トルクが必要であり、車軸重量をリフトアップする程の駆動トルクが必要です。
駆動トルクを徐々に上げていき、大きな駆動トルクを与えて車体が浮き上がり、段差

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