メールは、「出して終わり」ではありません。 PDCAを繰り返していくことで、どんどん改善していくことができます。 「開封率に関するPDCA」を例にとって、実際の運用のしかたをご説明します。
開封率に影響する可能性がある要素として、以下が挙げられます。
1)件名 2)差出人名 3)配信日 4)配信曜日 5)配信時間 6)配信リスト 等
今回は上記の中から、「差出人名」を例にとって、PDCAの回し方をご紹介しましょう。
【手順1】テストすべき項目を、ロジックツリーで書きだす
ロジックツリーとは、情報を分類・整理していくフレームワークの一つです。ロジックツリーを使うことによって、テストすべき項目を、MECE(ミッシー/ミーシー Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive モレなくダブりなく)に洗い出すことができます。
例)※下記は、テスト項目の一部を洗い出したものです(全てではありません)
【手順2】取捨選択を行う
上記の例でもわかるとおり、全ての項目をテストしようとすると膨大な時間がかかってしまいます。また、全ての項目が、開封率に大きく影響するわけではありま
PDCAの回し方(2)【連載第11回】
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