創業期のスタートアップ支援を中心としたベンチャーキャピタルであるサムライインキュベートは5月10日、短期集中事業創造プログラム「『The First Movers』Hands “In” Batch Program」の第2回の募集を開始した。プログラム自体は6月1日から始まる。
このプログラムは3カ月の期間で、フェーズ1「アイデア創出」、フェーズ2「リーン検証」を実施することで事業創造を支援する。プログラムのテーマは、物流、ヘルスケア、リテールテック、フィンテック、建設、MaaSの6領域。これらは、同社が運営するSamurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合(6号ファンド)の投資テーマでもあり、本プログラムにはこの6号ファンドの出資企業の担当者もメンターとして参加する。具体的には、京急急行電鉄、住友生命保険、セイノーホールディングス、ダイキン工業、前田建設、丸井グループ、モノフルの7社だ。
なお、1月に募集したThe First Moversの第1回では、75組が応募し17組が参加。最終的には5組がフェーズ1を通過して、300万円〜500万円のシード投資を受ける予定となっている。さらにフェーズ2で追加投資の可能性もある。
Source: TEC
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