有給休暇の取得義務化、4社に1社が否定的
エン・ジャパンは5月8日、「有給休暇の取得義務化」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は今年2月下旬から3月下旬にかけて、同社が運営する人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』を利用している企業610社を対象に実施。インターネット上で回答を得た。
今年4月1日から、10日以上の有給休暇が付与される全ての労働者を対象に、毎年5日間、時季を指定して有休を取得させることが企業に義務化された。有給休暇の取得義務化は96%が「知っている」(内容も含めて知っている:63%、概要を知っている:33%)と回答していて、認知度は高かった。
取得義務化の印象を聞くと、「良いと思う」が73%(非常に良いと思う:23%、まあ良いと思う:50%)、「良くないと思う」が26%(あまり良いと思わない:21%、良くないと思う:5%)だった。4社に1社は否定的に感じていることがわかった。
「金融」「商社」「IT」は有休取得を促進「社員の満足度向上のため」
Source: キャリコネ
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