今回は「特定電子メール法」とその対応方法についてお話したいと思います。「えー、法律なんて難しそうだしイヤだなぁ」という方も大勢いらっしゃることでしょう。かく言う私も同じ気持ちです。しかし、この「特定電子メール法」を理解せずにメルマガを送るというのは、実はとても危険な行為なのです。できるだけわかりやすく説明したいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
そもそも「特定電子メール法」って?
正式名称は「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」で、「特定電子メール法」または「迷惑メール防止法」とも呼ばれます。迷惑メールを規制し、良好なインターネット環境を保つためにするために2002年に施行された法律です。また、特定電子メール法は2008年に法改正されおり、2002年の施行当初に比べると、規制が厳しくなりました。総務省は、法の実運用のためにガイドラインを示していますが、その量は膨大であるので、どのようなメールが規制の対象となっており、どのような対策があるのか、掻い摘んでご紹介します。
参考:特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(ウィキベディア)
どんなメールが規制対象になるの?
広告や宣伝を目的とする、メールが規制対象になります。たとえば、「ネットショップが、新商品を告知を目的として送るメール」などはまさに「特定電子メール法」の規制対象となります。
まさか罰則とかって
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