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愛子天皇を論じてはいけない10の理由

経済ニュース
宮内庁サイトより
「愛子天皇論」のなんとも嫌らしいところは、女帝や女系の天皇を認めていいのではないかということに留まらず、秋篠宮殿下や悠仁様を廃嫡して今上陛下の皇女である愛子様を天皇にしようということであることだ。
皇位継承原則を変更する場合に、これから生まれてくる皇族について適用するというなら、まだしも理解できる。しかし、すでに、秋篠宮殿下と悠仁様がおられるのに、これを廃嫡してというのは穏やかでなく、まさに壬申の乱を予感させるものだ。
以下、主要な点を指摘しておきたい。
①平成の陛下の御退位に際して、秋篠宮殿下の位置づけを議論するなかで、殿下に皇嗣殿下となっていただくということで決着している。愛子様を天皇にするとすれば、それを覆すことになる。また、皇嗣殿下となっていただく前提で職員の増員や御所の拡張なども行われることになっている。
②皇室典範改正をめぐる混乱を収める課程で、親王誕生が期待されていることを踏まえて、秋篠宮ご夫妻は子づくりを決断され、議論は収まったはずであって、それを無にするのは人の道にも反する。
③悠仁様の帝王教育については、十分な体制が組まれているとはいいがたいが、皇室ゆかりの場所を積極的に訪問されるなどされており、本人もそれをすでに自覚している段階まで進んでいる。
④愛子様については、自由に育てたいということで、ご会釈やお手ふりなどもあまりされないとかいわれてき

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