スタバの後を追う中国Luckin Coffeeが米国でのIPOで660億円超の調達を目論む
Luckin Coffeeは、スターバックスの後を追う野心的な中国のスタートアップ。間近に迫った米国でのIPOで6億ドル(約660億円)近くを調達する可能性がある。この金額は、Luckin Coffeeが公表した株式公開時の価格帯から算出したもの。
Luckinの申請によれば、3000万株を15〜17ドルの価格帯で売り出す計画だという。これにより、4億5000万ドル(約495億円)から5億500万ドル(約605億円)の資金調達が可能になる計算だ。ただし、引受会社が450万株の追加割当を受けた場合には、この金額はさらに膨れ上がることになる。全株が提示された価格帯の最高値で買われたとすると、総計は5億8650万ドル(約645億円)に達する可能性もある。
Luckin Coffeeは、ナスダックに「LK」として登録されることになっている。
Luckinは、先月に株式公開を申請したばかり。ニューヨークの未公開株式投資会社Blackrockが率いる1億5000万ドル(約165億円)のシリーズB+の資金調達ラウンドを完了してからわずか数週間後のことだった。この取引ではLuckinの市場価値が29億ドル(約3190億円)と評価された。またその結果、Lukinは創業から3年で、投資家から合計5億5000万ドル(約605億円)を調達したことになる。
Luckinは、これまでに膨大な額の現金を費やし
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