【G20大阪・福岡】大規模交通規制で荷物が遅延? 通販・EC事業者が知っておくべきこと
6月に大阪で開かれる「第14回金融・世界経済に関する首脳会合」(G20大阪サミット)、福岡の「G20財務大臣・中央銀行総裁会議」(G20福岡)で大規模な交通規制が行われる。高速道路や一般道の一部通行止め、検問などにより、大阪府内、福岡市都心部やその周辺では交通渋滞が多発すると予測される。
関係各所はすでに、配送業者に対して輸送ルートの選定、夜間・早朝への配送時間帯のシフトなどを要請している。該当地域への商品配送などに影響が出ることが考えられるため、通販・EC企業は事前の情報収集、「遅延可能性のお知らせ」など事前準備が求められる。
G20大阪サミットでは4日間の交通規制
G20大阪サミットは6月28日(金)、29(土)にインテックス大阪で開かれる。交通規制は6月27日(木)から6月30日(日)までの4日間で、インテックス大阪周辺、各国主脳等の宿泊ホテル周辺、関西国際空港周辺、それらを結ぶ高速道路および一般道路で行われる。
2019年G20大阪サミット関西推進協力協議会はHPで、「交通規制は大規模かつ長時間にわたることが予想されますので、阪神高速道路や大阪市内を中心とした広い範囲において、交通の混雑が見込まれます」と説明する。
交通総量の削減目標は、平日通常時の交通量から50%削減。大阪府警では事業者に対し、交通規制が行われる4日間以外で物品納品を行う「運行期間の変更」
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