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「侵略の呼び水」はどこにいるのか?:玉城知事発言から考える

経済ニュース
「侵略の呼び水」という存在
世界史において国内の闘争で劣勢に立ったものが、それを打開するために外国に支援を要請し、外国の支援に基づき闘争の勝利者になることが度々ある。
例えば古代ローマ帝国の残存帝国であったビザンツ帝国は帝位継承を巡り、闘争の当事者の一方が第4回十字軍の協力のもとで帝位を奪取した。
しかし帝位奪取に協力した十字軍への褒賞が十分に払えなかったため同軍による首都の蹂躙を招き帝国自体が滅ぼされてしまった。帝国は後に残存皇族の活躍によって復活したが往時の勢いは取り戻せなかった。
尖閣沖で海保の船に体当たりした中国漁船(YouTube)
このように外国の支援に基づく勝利では、勝者は結局のところ外国の影響下に置かれてしまうか最悪、滅ぼされてしまう。
自らの勝利のために外部勢力の介入を招き入れる、その介入が軍事的なものだった場合、招き入れた者を「侵略の呼び水」と呼んでも差し支えないだろう。
日本の歴史において国内の闘争の劣勢を補うために外部勢力の軍事介入を招き入れたという事実はない。
その理由はシンプルに日本が島国だったことであり、そもそも外部との連絡・交流に制約があったこと、また、島国ゆえに外部勢力にとって軍事介入のコストは高く介入を要請されても応じられなかったからだろう。
しかし通信・運搬技術は現在進行形で著しく発達しており、その勢いが留まる気配はない。
現在においても島国の

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