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金正恩の懐刀「金英哲」の去就

経済ニュース
24日、韓国の各メディアは、韓国国会情報委員会の情報として、「朝鮮労働党の統一戦線部長であった金英哲(キム・ヨンチョル)が交代した模様である」と伝えた。これは、12日に北朝鮮で行われた最高人民会議に先立って10日に開かれた党全員会議で発表されたものであるとされている。
金英哲氏(Wikipedia)
金英哲といえば、金正恩委員長の側近としてこれまで対米協議の先頭に立って交渉にあたって来た人物である。一部の報道では、「2月の米朝首脳会談物別れの影響で、対外交渉責任者から外された可能性」などと指摘しているものもある。
ちなみに、後任には統一戦線副部長であり朝鮮アジア・太平洋委員会委員を兼務していたチャン・グムチョルが任命されたと伝えられているが、経歴の詳細は不明ながら金英哲のような軍人のエリート出身でないことは間違いないと見られる。
3月17日に掲載された拙稿「北朝鮮、次に打つ手は」で筆者は、
金英哲が更迭されるようなことがあれば、それは内部における権力闘争や金正恩政権の方針転換を示唆する兆候と捉えられ、その後の北朝鮮の行動には特に注意しなければならない
と記述した。このような経緯から、今回の報道を受けてこの意味するところを考えてみたいと思う。
まず、結論から言えば、今回の交代は金英哲統一戦線部長の更迭という類の人事ではないということである。それは、彼が引き続き朝鮮労働党の委員長に次ぐ

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