テレビからスマホへ 〜動画今昔物語〜
犬より猫よりインコ派です。
こんにちは、動画制作サービス「Crevo」の本間です。
突然ですが、皆さんはスマートフォンを持っていますか?
スマートフォンの個人保有率は全世代平均で60.9%を記録し(※総務省調べ)、20代から50代ではなんと90%を超える保有率を記録しています。これだけの人数に普及していれば、「あの動画がバズっていた」「このアプリが面白かった」と話題になるのもうなずけます。
一方で、人気に陰りが見え始めているのがテレビです。特に若い世代を中心に、家にテレビがない人も珍しくありません。一時代を築いたテレビと新しい時代を築こうとしているスマートフォンを、映像の観点から比較していきたいと思います。
人と映像とのタッチポイントが生まれたテレビの時代
テレビは「みんなで」楽しむコンテンツ
シャープ社より国産第一号の白黒テレビが発売された1953年から約50年間、テレビは娯楽の王様ともいえる存在でした。
テレビの全盛期時代、人が映像に触れる機会は常にテレビと共にありました。
カラーテレビの価格が下がり、各家庭に普及すると人々はさらに映像に親しみを持つようになりました。放送される番組はバラエティ、ドラマ、ニュース、アニメなど多岐に渡り、華やかなテレビの世界に憧れを持った人も少なくなかったのではないでしょうか。
この時代においてのテレビ視聴スタイルは、テレビの前に腰を据えて、ま
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