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衣類を折りたたむAIロボット「ランドロイド」開発会社が破綻、負債総額約22億5000万円


AIを搭載した全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」を開発中のセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが本日(2019年4月23日)、破産手続き開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約22億5000万円。
子会社のセブン・ドリーマーズ・ランドロイドも同日破産手続き開始決定を受けています(負債総額は約9億3000万円)。

衣類を折りたたむAIロボット「ランドロイド」発売されず
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは2011年2月創業。
AIで衣類の形状を認識し自動で折りたたむ「laundroid」(ランドロイド)は、セブンドリーマーズ・パナソニック・大和ハウス工業の3社によって2015年から開発が始まり、2016年4月11日に合弁会社「セブン・ドリーマーズ・ランドロイド株式会社」が設立されました。
販売価格を185万円。当初、製品の出荷は2017年9月下旬から10月上旬頃と発表していましたが、技術的な問題が解消できず度々延期。別途手がけていたゴルフシャフト事業を譲渡するなど手を打つものの今回の措置となった模様です。
なお、ランドロイド事業および一般医療機器事業については事業譲渡の交渉を進めているとのことです。

【関連URL】
・[記事] seven dreamers laboratories株式会社 – 倒産速報
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