粗鋼生産、9年ぶりの低水準=自然災害、高炉不調響く-18年度

日本鉄鋼連盟が２２日発表した２０１８年度の粗鋼生産量は、前年度比１．９％減の１億２８９万トンだった。２年連続のマイナスで、リーマン・ショック後の鋼材需要低迷で落ち込んだ０９年度以来の低水準。豪雨、台風など自然災害の影響を受けたほか、下期に相次いだ鉄鋼大手での高炉トラブルが響いた。　鉄連は「製造業や建設業の需要は堅調だったが、こうした需要に対応できなかった」（業務部）としている。（2019/04/2
Source: グノシー経済

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