海苔が47年ぶりの大凶作にあるって皆さんご存知ですか?
既に、市場では価格も上昇し始めていますが、このままでは海苔が足りなくなってしまう恐れがあります。
なぜ海苔が不作に陥っているのかというと、この冬は海苔の養殖をしている海水温度が、海苔の生育に適した海水温の10℃から20℃に下がらなかったからということです。適温よりも高温のままだと、ノリの生育が悪いのに加えて、魚の活動が活発になり海苔の新芽を食べてしまうことが原因です。
先月、富山や新潟を訪れた際、「今年の冬は雪が少なかった」とある意味喜んでいました。しかし、その次に「田んぼを初めとして農作物への影響はどうだろう?大丈夫かな」と心配されていました。やはり、気温が上がったり、水温が上がることはそうした影響に繋がるわけですね。
海苔の生産量は、かつて100億枚だったそうです。ところが、海水が上がった影響や、生産者が減ったこともあり、昨今の生産量は80億枚、同様に日本での消費量も80億枚ということです。
そして現段階での生産量がどうなっているかというと、主要生産地である佐賀県は1割減、兵庫県が2割減、三重県が4割減、となっています。そして、なんと山口県は5割減、そして徳島県に至っては8割減です。このままでは64億枚しか生産ができないので、値上げがどうのこうのじゃなく、10億枚以上不足する可能性が出てきています。
いずれにせよ、これか
スポンサーリンク
海苔が47年ぶりの大凶作で値上げ必至か
最近の投稿
- アップル「AirPods 4」レビュー:ノイズキャンセリングは予想外のレベル
- Gaming Lyft’s Citi Bike algos was a lucrative side hustle for a while
- 「ストレスに強い人」の正体
- 映画「ラストマイル」ヒットの鍵は"動画配信"戦略 「鬼滅の刃」が新たな映画化への道筋を作った | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン
- 4000種を知るお米のプロが伝授「注目の品種12選」 オススメなのは山形県「つや姫」だけじゃない! | 雑学 | 東洋経済オンライン
- 「年180日ホテル暮らし」彼が選んだ心地いい生活 ウェブエンジニアの彼の「仕事と趣味の両立」 | 隣の勤め人の「すごい趣味」 | 東洋経済オンライン
- 「スティーブ・ジョブズがホテルオークラの寿司屋で“unagi sushi”を食べた」プロ翻訳者はどう訳す? – ニュースな本
- ユナイテッドアローズ、送料を値上げへ。物流関連費の増加に対応
- ディズニー、「スラック」使用中止へ サイバー攻撃で情報流出 – WSJ発
- イスラエルのパレスチナにおける「違法な存在」終了を要請する国連総会決議について
コメント