トヨタ自動車が中国のEV・スタートアップである智車優行科技(北京)有限公司(奇点汽車)との間でEVに関する特許技術を販売することで合意した。この企業は、新興EV自動車メーカーである訳だが、現在の世界のEV車開発とは、単なる新しい電気を使った自動車開発ではなく、ハイテクノロジーを駆使したスマートEV車開発であることを冒頭で確認しておく。
トヨタiQ、復活 奇点汽車(Singulato)が中国で販売へ 「iC3」と命名(オートカー・ジャパン)
16日の上海自動車ショーで奇点汽車(Singulato)から発表された、トヨタのEV技術をベースとしたコンセプトカー「iC3」(奇点汽車サイトより:編集部)
さらに、この会社については、ハイテク・スマートカー開発を主として行うIoT企業と言った方が正しいのかもしれない。実際、この企業のウェブサイトにもIoT会社として創業との記載が現在もある。
この智車優行科技(奇点汽車)は2014年12月に設立された企業であるが、この会社のCEOである沈海寅のキャリアが非常に興味深い。実はこの奇点汽車を創業する前の過去13年間、日本で起業し、日本の誰もが知る企業でビジネスを大成功に収めていたのである。
沈海寅氏ツイッターより:編集部
日本でのキャリアを辿ると、2000年に26歳で来日後、すぐにJWord Inc.設立、代表取締役に就任。JWordとは、当時ヤフー
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トヨタが選んだ中国EV企業CEOは意外な人物! — 本元 勝
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