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ノートルダム再建では、ガラスの天井だってあり得る

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ノートルダム寺院の再建は、もとの姿に戻されると思っている人が多いが、そんなことは分からない。
火災前のノートルダム寺院(Wikipediaより:編集部)
すでに書いたように、火災前のノートルダム寺院は19世紀後半にヴィオーレ・ル・デュックが創造的再建をしたもので、中世のものとは根本的に違う。
ノートルダムの火事で失われたものと救われたもの
ヴィオーレ・ル・デュックは中世建築の研究家で、それまで疎んじられていた中世美術の価値を再認識した功労者である。ただ、復元するというよりは、それを近代的な感覚を取り入れて進化させた。その結実がさらに進化したのが、ディズニーランドにあるお城のような近代人のおとぎ話の世界の中世建築だ。
その結果、多くの中世建築がよみがえったが、非常に大胆に新しいテイストを取り入れたものだった。ノートルダム寺院でも、尖塔はもとより10メートル高くして、しかも、装飾性が高い見栄えがするものになったし、それを立派な12体のブロンズ像が囲むようにした。
今回の再建では、できるだけ創建当時のものに戻すか、一世紀半にわたって慣れ親しんだヴィオーレ・ル・デュックの創造的再建の姿を復元するかが問題になるだろう。また、防災上問題のある木造構造物に戻すかも大問題。
カテドラルの修復でも、ブルゴスでは木造部分をすべて撤去したという例があって安全とかスペインのニュースでやっていた。大型の木材

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