Netflixは2019年第1四半期の決算を先程公開した。同社の有料定期購読者は960万人増え、前年同期比16%だった。
これはアナリストらが予測した890万人を大きく上回っている。収支面では、売上45億ドル(約5045億円)で1株あたり利益76セントとほぼ予測どおりだった。
Neftflixによると、これで有料ストリーミングメンバーは1億4890万人になった。成長の大部分(Q1の純増は790万人)は海外で起きている。
Q2の見込みはそこまで順調ではなく、メンバー数の純増を500万人と予測しており、これは2018年の同時期よりも8%低い数字だ。
東海岸時刻4月16日16時36分現在、Netflix株は時間外取引で約1.8%下げているが、これはQ2予測に反応したものと考えられる。
これに先立ちNetflixは、米国、ブラジル、メキシコ、および欧州の一部で 大幅な値上げを敢行した。
「これまでのところ米国内の反応は予想どおりで、2018年Q4に値上げしたカナダと動きは似ている。メンバー増加に影響はでていないが、価格改定による短期的な離脱現象はある程度起きている」と同社は語った。
Netflix adds 8.8M paid subscribers globally, says it now accounts for 10 percent of US TV screen time
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