私は、男性の育児休業取得を「義務化」したいと考えています。男性が育児・家事をフェアに分担することは、少子化対策にも、女性活躍にも、離婚率の低下にも、男性が子育ての喜びを感じて幸福になるためにも資すると確信しているからです。そして、それなりにまとまった期間(私としては、できれば最低1か月取ってもらいたい)の育児休業取得は、すでにある最善のイクメン・家事メン研修です。
写真AC:編集部
夫は育休を通じて、育児と家事の双方を夫婦で分担(「手伝う」ではありません!)することを習慣化することができ、また、企業の側にとっても、属人化してしまっている仕事をモジュール化することにより、多様な人材を雇用できる体質に変わるきっかけとなるというメリットも中長期的にあると考えます。
これまで、私自身も、前職の外務省女性参画推進室長のときにも、また、政治家となってからは、決算委員会や予算委員会含め様々な機会に男性の育休取得促進を訴えてきましたし、先般もWAW!(国際女性会議)でマララ・ユースフザイさんの父ジァウディン・ユースフザイさんと同じパネルでしたが、そこでも訴え、WAW!提言書にも言及して頂きました。
そもそも、日本政府自身が、長らく男性の休業取得について、育休制度の改善や企業に対する啓発活動など様々な取り組みをしてきたにもかかわらず、世界最高水準といって良い日本の育児休業制度なのに、未だ男性の育児休
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男性の育休「義務化」を
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