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死につつある西欧リベラル:露外相の「新しい世界秩序」演説

経済ニュース
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は12日、ロシア外務省所属「外交アカデミー」年次集会で大学教授や学生を前に「新しい世界の秩序」について語った。同外相は「西欧のリベラルな社会秩序は死につつある。新しい世界の秩序が生まれてきている」と高らかに宣言した。タス通信が同日、報じた。
ラブロフ露外相(右、2017年5月、トランプ米大統領との会談時:Wikipediaロシア語版より=編集部)
ラブロフ外相は、「西欧のリベラルな発展モデルはグローバリゼーションと呼ばれている。それは国家主権の部分的損失を促すもので、その魅力を失いつつある。もはや全ての人々を満足させるものではなくなってきた。西欧では多くの人々がグローバリゼーションに懐疑的になっている」と説明。同外相によれば、グローバルな発展は「多様な軸を後押しするプロセスによって導かれなければならない」という。それを同外相は、「多極な世界秩序( polycentric world order)と呼んでいる。
ラブロフ外相の演説にもう少し耳を傾けよう。同外相は、「明らかに、多軸と世界各地の新しいパワーセンターの出現はグローバルな安定を維持する努力が求められる。そのためには利益と妥協のバランスが必要だ。その意味で外交は新しい世界秩序では重要な役割を果たすことになる。特に、一般的な受容可能な解決が求められる多くの問題が山積しているからだ。地域紛争、国際テロ

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