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渋沢栄一が1万円札になるその深読み

経済ニュース
1万円札が福沢諭吉から渋沢栄一になるそうです。渋沢栄一の知名度は正直低いと思います。「日本人に聞きました、渋沢栄一がおおざっぱでも何をやったか答えられる人?」と問えば多分10人にひとりいるかどうかではないでしょうか?
渋沢栄一(Wikipediaより:編集部)
彼の存在が地味であったのは役人としては歴史上ほとんど名前が挙がってこないこと、彼自身を一つの所属という観点で見ると絞り切れないことがあると思います。「日本の資本主義の父」と言われても何か雲をつかむような話でしょう。経済学部出身の私がそういうのですから知らなくても当たり前であります。
では、彼が500社以上の会社の設立にかんでいる、とすればどうでしょうか?第一国立銀行(現みずほ銀行)、東京海上、キリンビールとサッポロビール、東京ガスや帝国ホテルなど今の東証一部上場の老舗企業がずらりと並びます。
渋沢栄一は「私利を追わず公益を図る」という発想でした。財閥が次々と生み出されていた最中、全くそれを追わなかったところに100年以上たって真の評価が生まれてきたといってもよいのではないでしょうか?
事実、氏は財団等の設立にも尽力します。聖路加病院の初代理事長をはじめ、日本赤十字社、東京慈恵会、一橋大学、東京経済大学、二松学舎、国士館、日本女子大等々の設立にも関与しており、現代日本の礎を作り上げた方と申し上げて過言ではない真の意味での「代表

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