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ピエール瀧被告保釈:問題を起こした芸能人の処罰のあり方 — 井上 孝之

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ピエール瀧被告が保釈されました。彼の事件については、様々な人が意見を発せられていますが、これまでの議論で欠けていると思われる論点について考えてみたいと思います。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=pp6EB6dWWoU?feature=oembed&w=500&h=281]
①犯罪の原因は心の弱さか、性悪か、
犯罪の原因をこの2つに大別できるかどうかは分からないのですが、制裁の強さによって犯罪を防止できるのは、当事者が合理的に「犯罪をしない方が得」という判断ができるている場合に限られると思われます。
一方で、心の弱さ、つまり、「悪いと分かっているけどやめられない」であれば、後でどんな強い制裁があると分かっていても犯罪に手を出してしまうので、制裁の強さは犯罪の防止には限度があると思います。心の弱さが犯罪の原因なら必要なものは周囲のサポートです。心の弱い人を叩いても心は強くはならないので、再発防止には効果がありません。
特に薬物に手を出すような犯罪の再発防止には周囲のサポートが有効のように思われます。合理的に考えて、その通りに行動できる人であれば薬物には手を出さないので、ピエール瀧被告はやはり「弱い人」であると思われます。彼には周囲のサポートを得て、立ち直っていただきたいと思います。
犯罪者に対する制裁は裁判所が懲役刑を科

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