お金を節約する人よりも、お金を使う人の方が経済的にも精神的にも豊かになっていく。そんな経験を自分自身でも周囲の人たちを見ていても目の当たりにします。使わないより使った方が増えるというのは一見矛盾しているようにも思えますが、これは何故なのでしょうか。
写真AC:編集部
お金を節約する人は、「引き算の発想」で考えます。100万円持っていて、10万円使ってしまうと残りは90万円。だから、10万円の支出を5万円に節約して、手残りを95万円にしようという考え方になるのです。
お金を使う人は、「足し算の発想」で考えます。例え10万円を使ってしまっても、それによって20万円のお金が返ってくるなら、積極的にお金を使った方が良いという発想です。ただし、必要の無いものに無駄に資金を浪費するのではなく、有意義なお金の使い方をするのが原則です。
お金を使うというのは、投資して資産を増やすだけではありません。誰かと一緒にご飯を食べたり、飲みに行ったり。あるいは、コンサートや美術館、海外旅行に出かけたり。あるいは、セミナーや講演に参加することも含まれます。
投資ならともかく、お金を使うだけのこれらの消費では、お金が減っていくだけで、経済的にはマイナスではないかと思うかもしれません。しかし、使った以上に増えて返ってくるのであれば、むしろそのようなお金は積極的に使った方が良いということです。
※写真はイスラエルで
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お金は「節約」するより「使う」方が増える訳
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