旅に出ることが多くなりました。今年はもしかしたら10回くらい海外に出かけることになるかもしれません。
海外に行くと日本では味わえない経験をすることができます。しかし、その経験を深く有意義なものにするには、ただ観光地をウロウロしているだけでは不十分だと思います。私は2つのことを心がけています。
まず重要なのは、できるだけ現地に住んでいる人とコミュニケーションしてもらい、「ローカル化」することです。
ローカルな暮らしを案内してもらい、できればその人の家に泊めてもらう。その場所の日常を出来る限り味わうことです。ローカルの人が集まるマーケットに行き、観光客が来ないようなレストランに入って、出来るだけ現地の人の生活に触れてみる。
これは日本に来る観光客の行動を想定してみれば理解できると思います。英語のメニューが無くて、地元の日本人しか行かないような居酒屋に行ったり、住んでいる日本人に銭湯に連れていってもらったりすれば、一般の観光客に比べて遥かに「濃い」日本滞在が楽しめるはずです。
そして、2つ目は「投資」という視点を持つことです。
観光スポットで写真を撮って歩きまわっても、その国のリアルな姿は見えてきません。
資産設計実践会で不動産投資のためのスタディツアーで海外に出かけると、その国に自分が資産を持つべきかどうかという視点から街を注意深く観察するようになります。レストランの値段や、現地で働
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