テクノロジーの世界もイタズラが大好きだ。エイプリルフールなんて関係ないって人もいるが、大手ハイテク企業には、これを暇つぶしのいい機会だと考えてるところが多い。
まあ、難しい話は抜きにして、ネットで拾ったエイプリルフールのネタをいくつか紹介しよう。
よくできました編
1) Google Tulip
Google Tulipは、僭越ながら言わせてもらうと、今年最高のエイプリルフールネタだと思う。これはチューリップと話ができるようになる製品だ(サボテン版も開発しているが、見たところ、サボテンは人と話をしたくないらしい)。
話の前提が、そもそもエイプリルフールっぽくていい。そこそこ本物っぽくて、「でも、どうして?」みたいな感覚がある。動画にちりばめられたお笑い要素が、このうそデモ動画を光らせている。
人の好みをとやかく言うつもりはないが、54秒付近からのシーンで笑えない人は、私とは住む世界が違うと思う。たぶん、親友にはなれないな。
2) Shutterstock本物図書館
これも、ハイテク企業が制作した今年のエイプリルフール動画の中で、私のお気に入りに入った。ロイヤリティーフリー素材サービスのShutterstockは、世界最大の図書館を建設する「計画」を発表した。その名も「ストックIRL」(IRLは「現実の」という意味)。ストックフォト、ウォーターマーク入りの動画、音楽が、「棚の上に
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