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規制改革会議での超教育論議(前編)

経済ニュース

内閣府規制改革会議にて、「超教育に向けたインフラ整備と先端改革を」と題してお話をしてきました。超教育協会石戸奈々子理事長と。
2002年、情報社会の子どもの創造力・表現力を育むNPO CANVASを設立し、プログラミング学習などワークショップを全国で展開。当時、学校の壁は高く、課外学習からスタートしました。主体的で共同的で創造的な学びを集めたワークショップコレクションには2日で10万人が集まり、民間ニーズが高まったと実感します。
2010年、学校教育の情報化を進めるためデジタル教科書教材協議会DiTTを設立。「1人1台の情報端末、教室無線LAN、全教科のデジタル教科書」の3点整備を掲げてきました。小宮山宏元東大総長が代表をつとめています。設立当時は、政府・学界からは時期尚早という批判も強くありました。
さまざまな政策を提言し、それぞれ政府のIT戦略や知財計画などに反映もされてきました。2012年、デジタル教科書の制度整備も提言、法案も策定。その後、企業、自治体の動きも高まり、電波利用料を活用した環境整備も実現。そして6年かかり昨年、デジタル教科書のための法改正が行われました。プログラミング教育の必修化も政府方針となりました。
国会でも超党派の「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」が結成されました。会長 遠藤利明衆議院議員、事務局長 石橋通宏参議院議員のほか与野党

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