吉羽優子が行く、 神奈川県鎌倉市「まちの社員食堂」
第一線で活躍中の電通のコミュニケーション・プランナーが、自身のアンテナに引っ掛かった「今ちょっと気になる現場やスポット」をリポートする企画です。
(左から)吉羽優子氏、柳澤大輔氏(面白法人カヤック)
“面白い”の力で、
企業の垣根を越えた地域コミュニティーを創造
今回プランナーの吉羽優子氏が訪れたのは、神奈川県鎌倉市にある「まちの社員食堂」。鎌倉に拠点を持つ30の企業・団体が手を取り合って実現した、鎌倉で働く人なら誰もが使える“社員食堂”だ。鎌倉の40の飲食店が週替わりで、健康的かつおいしいメニューを提供。鎌倉に本社を構えるクリエーティブカンパニー・面白法人カヤックが運営している。
昨今、社員食堂を個性あふれる場にして自社アピールの一環とすることが多い。そんな中、吉羽氏が気になったポイントは、以下の3点だった。
❶ なぜあえて自社に限定せず、さまざまなプレーヤーを巻き込んだ共同の社員食堂にしようと考えたのか。
❷ 実現する上でどのような苦労があったのか、あるいは、なかったのか。
❸ 面白法人カヤックとして重視する「面白いかどうか」以外に、どのような価値基準を持って事業展開しているのか。
面白法人カヤック 柳澤大輔社長に聞く
【Q1】
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