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もうホリエモンロケットと呼ばないでください。「みんなのロケットパートナーズ」始動

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日本初の民間観測ロケット「MOMO」の打ち上げに取り組むインターステラテクノロジズ(IST)は3月19日、事業戦略発表会を東京・中央区のX-NIHONBASHIで行った。

発表会では、MOMO3号機のスポンサーが決定したことに加え、宇宙輸送事業を実現するために不可欠な低コスト衛星軌道投入ロケット「ZERO」初号機の開発と、同事業の法人サポーターズクラブ「みんなのロケットパートナーズ」の始動が伝えられた。



発表会冒頭、ISTのファウンダー堀江貴文氏と、社長の稲川貴大氏が登場。2018年に打ち上げ失敗となったMOMO2号機の検証結果と、3号機の現況を報告した。

失敗の原因究明と対策実施には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や元三菱重工の有識者も参加。その後、実際にロケットを飛ばせる状態での「縦吹き燃焼実験」に成功したと稲川代表は述べ、実験映像を公開した。





 

続いてMOMO3号機のスポンサーとして、同機の命名権を購入した実業家の丹下大氏が登壇。「僕の前の世代を代表する産業は自動車だった。僕らの世代の産業はIT。そして僕の息子の世代は宇宙産業の時代が来ると思っている。息子の世代に橋渡しできたら」と、宇宙産業への期待を語った。氏によって3号機は「宇宙品質にシフト MOMO3号機」と命名された。

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