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日本国紀:10の売れた理由と10の重大疑問

経済ニュース
『日本国紀』を解説した『「日本国紀」は世紀の名著かトンデモ本か』(パルス出版)が明日、発売される。主要書店ではすでに並んでいるのではないかと思う。ただし、友人の小さな出版社から出したので、大きな書店か通販を利用していただいたほうがいいと思う。
Amazon書影、BS朝日サイトより:編集部
さて、この本を巡っては、いささか漫画チックな呉座良一氏との場外乱闘を繰り広げているが、本日は、それを離れて、『日本国紀』そのものの総括だ。そもそもの論点は、日本人の歴史観にかなり大きい影響を与えるであろうこの本の意味を正しく評価し、逆に、この本による歴史観の歪みを少しでも修正したいからだ。
『「日本国紀」は世紀の名著かトンデモ本か』では、『日本国紀』の内容について、細かく論点を批評して簡単な日本通史としても読めるようにしているが、この大ベストセラーの意義と問題点もできるだけ公平に取り上げた。
以下、その要点について書いておきたい。
『日本国紀』はなぜ大ヒットしたのか
この本が大ヒットしたのは、なにも出版社の宣伝がうまかったからだけではないのは、某氏の『応仁の乱』と同じだが、理由は以下の当たりに集約されるだろう(以下の点を私が評価しているかどうかは別にして、なぜ売れたかの分析である)
①日本人は、日本が嫌いになるような日本史より好きになるような日本史を求めていた
②客観性にこだわってああだこうだ書く

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