亡くなった人の遺品をどのように処分するのかは、高齢化社会の中で浮上してくる大きな課題だ。
最近では、リサイクルショップが「遺品整理」の看板を掲げるようになっているが、故人の持ち物はほとんどが値が付かないもので、査定額がゼロでも引き取れる物には制約がある。10年以上前に製造された家電製品は、故障のリスクが高いため買い取りの対象にならないし、衣類も大半は捨てるしかない。リサイクルショップは、廃棄物処分の認可を受けていないため、捨てる物は引き取ることができない。
ちなみに、家一軒分の家財道具をすべて捨てると、2トン車で4~6台分もの廃棄物が出て、処分費は30~50万円の見積金額になる。この相場は今後も値上がりしていくことが予測される。
Source: 起業3
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