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三浦瑠麗さんの提案を受け徴兵制を論じる(特別寄稿)

経済ニュース
三浦瑠麗ツイッターより:編集部
三浦瑠麗さんが、『21世紀の戦争と平和』で徴兵制のすすめを書かれたので、これまでタブーになってきたこの問題が脚光を浴びている。
ここでは、三浦さんの議論への論評ということでは必ずしもないのいだが、現行憲法と徴兵制についてこれまで書いてきたことを再編成しつつ語っておきたい。


21世紀の戦争と平和: 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか

日本では徴兵制というものが軍国主義の象徴のように思う人がいて、憲法違反だと割り切っている。しかし、もともと徴兵制はフランス革命とともに定着した制度で、民主主義に欠くべからずものだとヨーロッパ大陸では考えられている。
だから、日本で東京大学法学部で学んで霞ヶ関でかなりの期間働き、一方、フランスに留学してフランスの官僚としての訓練も受けた私の思想はアンビバレントな股さき状態にある。ここでは、その状態をなんとか両立させて、私が現在とっている法律家としての立場について論じたい。
なぜ徴兵制は憲法違反なのかについての法律論
日本国憲法に徴兵制を禁止する条項はない。というより、軍隊の存在を予定していなかったので、不在なのである。
徴兵制度が違憲であるというのは、自衛隊創設の経緯とその後の政治的展開のなかで確立した憲法解釈であるので、自衛隊や日米安保が合憲だとかいうのと同じで、ある流れのなかで非論理的ながら違憲という常識が

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