東京2020に向けて、 「Tokyo Vision」が夜を彩る
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東京都と、東京ビッグサイト、パナソニックは3月21~24日、東京2020大会や東京の魅力を伝えるプロジェクションマッピング「Tokyo Vision ~500 Days to Go!Night~」を、江東区のパナソニックセンター東京とビッグサイトの壁面を使って実施している。
初日には、両施設が見渡せる都立シンボルプロムナード公園で、オープニングセレモニーが行われた。
オープニングでは、大学合同アカペラサークル「50Fes」のメンバーと多くの学生たちが、楽曲「明日があるさ」を披露。同曲は歌手の坂本九さんが歌い、1964年の東京オリンピック当時、大いにはやった曲だ。
ステージには、元女子サッカー日本代表でメダリストの澤穂希さんと、アーティストの倉木麻衣さんが登場した。
澤さんは「東京開催が決定してから、今日まであっという間だった。今、アスリートにとっては、大会に向け自分をベストな状態に仕上げる大切な時期」と話した。興味のある競技は、サッカーと新しく採用された4競技で、「簡単なことではないが、日本女子サッカーには、金メダルを目指してほしい」とエールを送った。
倉木さんは「アスリートの皆さんに贈ります」と、バックダンサーを従え、「Stand Up」「ベスト オブ ヒーロー」の2曲を熱唱した。
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