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ブレグジットの国境問題は解決可能なはずだ

経済ニュース
英首相官邸FB動画より:編集部
イギリスのメイ首相はブレグジットの3か月延長をEUに求めたが、EU側はイギリス議会が離脱協定案を承認すれば5月22日、そうでなければ4月12日までしか延長を認めないと回答したと伝えられている。ところがこの協定案の承認は議会で既に2回否決されており、内容の変更なしでは来週に予定されている3回目もこれが承認される可能性は低い。その上、下院議長は同一会期内に同じ内容の議案を3回付議することはできないと述べている。
いよいよブレグジット協定案が議会で否決され、4月12日に時間切れで合意無き離脱が起きてしまう最悪のシナリオが、現実のものとなる可能性が大きくなって来ている。
ここまでブレグジットが混乱してしまった主たる原因は、よく言われるようにイギリスの北アイルランドとアイルランド共和国の間の国境問題だ。
この問題をごくおおざっぱに、まるっとまとめると、北アイルランドではイギリスから独立してアイルランドと統合を望む主としてカトリック教徒とイギリスの統治下に残りたい主としてプロテスタントの人々が、長年にわたって多数の犠牲者を出す武力紛争を繰り広げてきたが、アイルランドとイギリスがともにEUの関税同盟と単一市場に入ったことにより、北アイルランドとアイルランドの間の人や物の動きが自由になった。そして、国境があってなきがごとき状態になったことも一因となって、北アイルラン

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