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「宗教の中国化推進5カ年計画」とは

経済ニュース
トランプ米大統領は目下、2020年の次期大統領選のために様々な戦略を考え、そのために腐心している。一方、第2次冷戦時代のもう一方の雄、中国共産党の習近平国家主席も同じように様々な戦略を考えている。9000億ドルを投入した新マルコポーロ構想「一帯一路」を旗印に、「中国製品2025」で先端技術ばかりか宇宙開発でも覇権を握り、同国の通信関連大手ファーウェイ(華為技術)で5G(第5世代移動通信システム)の市場を制覇する、といった中長期の計画を考えている。トランプ氏との違いは習近平主席の目が来年ではなく、数十年先まで注がれていることだ。もう少し厳密にいえば、ポスト・トランプ時代も計算に入れていることだ。
▲中国のキリスト信者たち(バチカン・ニュースのHPから)
共産主義の計画経済は「5カ年計画」を中心に、予算や投資を国家が事前に計画して進めていく。興味深い点は、中国共産党政権は国民経済だけではなく、宗教分野でも「5カ年計画」を立て、推進させているのだ。正式には「宗教の中国化推進5カ年構想」(2018年から2022年)だ。誤解しないでほしい。「宗教の促進」5カ年計画ではなく、「宗教の中国化」推進5カ年計画だ。
共産主義イデオロギーでは「宗教はアヘン」であり、無神論主義を国是とする。その「宗教」を中国共産党政権が撲滅するというのならば理解できるが、「宗教」の中国化を推進させるというのだ。「宗教」

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