先日、バンクーバーのあるラーメン居酒屋(こちらはこういう組み合わせの業態が結構あります)に入ったところ、フードデリバリーの人が次々と来店します。誰にも声をかけることなく店の入り口の椅子に数分座っていると店の人がプラスティックの容器に入れたラーメンを手渡し、デリバリーの人はあの大きな四角いリュックの中の保温用シートにくるみながらまた無言で出ていきます。
日本でも10以上の都市で利用可能なフードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」(Uber公式サイトより:編集部)
このようなシーンは今や、チェーンのハンバーガー店から寿司屋までごく当たり前にみられる光景であります。日本でもその姿を見かけることが増えてきたのではないでしょうか?
レストランクオリティを家で楽しむ、というコンセプトは成長確実な分野と考えています。理由はレストランに行く弊害であります。混んでいる、料理が出るまで待たされる、ついつい余計なものをとってしまう、飲み物の代金が高い、タバコが吸えない、行くのが億劫、2時間交代制だったりするなど理由はいくらでも挙げられます。ましてや高齢化が進み、今からバスや電車に乗ってレストランのある所まで行く、というのはもう勘弁、と思っている方も多いでしょう。
私は好きなワインが飲めないのが苦痛です。酒屋で買えば1本2000円程度のお気に入りのボルドーのワインを傾けるにも店のドリンクメニューにはないし
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フードデリバリーは飲食業界を変えるか?
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