個人事業主、小型店舗でも簡単にカード決済を導入できるサービス「Square」。
今回は、そんなSquareの秘密と魅力について、マーケティング担当の金様に詳しく伺いました。
これから普及が加速していくモバイルカード決済。今回の独占インタビューには沢山のヒントが盛り込まれてます。
こんにちは。はじめに、Squareがどういう会社か教えてください。
事業者の開業から日々の事業運営、さらに成長をサポートするツール一式を開発提供している米国サンフランシスコ生まれの会社です。夫婦で営むような町の商店から、開業したてで実績のない飲食店、それから大規模事業者まで、テクノロジーを使ってあらゆる事業者にとって役に立つツールを提供するのがSquareのミッションです。
Squareはもともと、ガラス工芸作家で共同創業者のジム・マッケルビーが、クレジットカード決済に対応しておらず販売機会を逃したことがきっかけで生まれました。当時、カード社会のアメリカにおいても高額の初期費用や決済手数料などの理由で、クレジットカード決済に対応している個人事業主は多くはありませんでした。
そこで、エンジニアのバックグラウンドを持つジムと、もう一人の共同創業者であるジャック・ドーシーが
「スマートフォンは処理能力が高い。これを使えばカード決済はもっと手軽に導入できるカード決済ができるのではないか?!」 と考え、今の
コメント