Facebookは、今後はプライベートメッセージに注力する方針としており、このことはSNSマーケティングの将来を変えようとしています。マーケティング担当者への影響も必至といえるでしょう。
マーク・ザッカーバーグ氏は自身のFacebookに「SNSにおけるプライバシー重視に関するビジョン」という長い文章を投稿しました。この記事は、ブランドマーケティング担当者、そしてSNSの将来に関心の強いFacebook利用者にとっても見逃せない情報でした。進化するSNSにおいて、Facebookの最高経営責任者(CEO)が示すその展望は彼らにとって非常に興味深い点を含んでいたのです。
毎月232億人ものアクティブな利用者を抱えているSNSプラットフォームのCEOがそのマーケティングの焦点の変遷を予測したのですから、とても無視することはできません。
今回は、彼の文章のポイントとそこから私達が学ぶことのできることをご紹介していきたいと思います。
プライベートメッセージが未来のコミュニケーションを形作る
マーク・ザッカーバーグ氏は、Facebookがこれまでと同様、興味や関心事を軸に人々のグローバルコミュニケーションをサポートするという設立・存在意義を認めています。利用者の関心と日々の習慣を1つのプラットフォーム(もしく
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