終末期の医療用語は意味不明
尊厳死協会の会員証(協会サイトより:編集部)
親しかった友人、知人が周囲で少なからず多数、亡くなっていきます。自分もいつ末期がんと言われたり、植物人間状態に陥ったりするか分かりません。そこで以前から気にかけていた日本尊厳死協会に入会すべく、申込書を郵送してもらいました。
公立福生病院で透析治療を中止したため、死亡事故が起きました。生前の意思の確認、患者や家族への説明に行き違いがあったようで、調査が始まっています。そんなこともあり、尊厳死協会に入会することしました。会員は12万人で、高齢化が進展、がん死による死亡増加のわりには、少ないでしょうか。
欧米が終末期医療の先進国、日本は後発国であるためか、日本語としてこなれていない医療用語が多く、理解の妨げになっていることを痛感します。「尊厳死」、「リビング・ウイル」がその典型で、とにかく何のことか分かりにくい。この協会は安楽死協会として発足し、1983年に尊厳死協会と改称しました。安楽死のほうがよほど、分かりやすい。
国際的にみて特異な日本
安楽死というと、「死に至らしめる」というイメージもあるので避けたのでしょうか。では尊厳死はどうでしょうか。近著の「安楽死・尊厳死の現在」(松田潤著、中公新書)は、「日本では、安楽死と区別し、生命維持装置の中止を尊厳死と呼ぶ。この用法は世界の中で特異である。国際的には、安楽死
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日本尊厳死協会に入会することに
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