膨大な動作が必要なアプリや、閲覧の面倒なウェブサイトは、ユーザーエクスペリエンス不良の問題です。確かに、ソフトウェアを使用するときにコマンドラインを使う必要はなくなりました。しかしだからといって、すべての製品が最高のユーザーエクスペリエンスを提供してくれるわけではありません。
ウェブサイトやアプリがどんなに機能的であっても、ユーザーに理解されなければ意味がありません。もしユーザーエクスピリエンスの優れた製品を作りたいのなら、徹底的な調査とユーザーについての学習、そしてグラフィックインターフェイスのデザインを怠ることはできません。なにより、これらの工程を管理するデザイナーが必要です。この記事ではそうした人々、つまりユーザーエクスピリエンス(UX)およびユーザーインターフェイス(UI)デザイナーについて述べ、彼らがUXデザインの工程のどこに位置付けられるかを探ります。
インターフェイスデザイン:何からはじめる?
さて、優れたUXとはどのようなものでしょうか。著名なUXデザイナーであるSteve Krugは、簡潔に「考えさせるな!(Don’t make me think!)」と定義しています。この引用は、ウェブ開発におけるUXに関する彼の著書の題名になりました。つまり最良のUXとは、最も直感的なUXだということです。
UXデザインの流行はいつも変
コメント